にじいろ黒板通信

チョークアートと手作り色々。たまーにガーデニング。

詐欺にあいそうになった話(その2)*今度は屋根修理

こんにちは!

今年の2月にこんな記事を書きました。

www.niziirokokuban.com

パソコンの画面にウイルス感染の警告が出て、サポートセンターに連絡しろとアラーム音が鳴り響く話。
初めてだったので、危うく表示されている電話番号にかけそうになりましたが、画面を終了して難を逃れました。
これはサポート詐欺と呼ばれるよくある詐欺の手口です。

 

今回のお話は家の屋根の修理詐欺。
屋根は自分で確認することがなかなか出来ない場所です。これもテレビなどで注意を呼びかけているのを見たことがあります。

今日は先日我が家を訪れた、怪しい業者のお話です。

 

実は我が家は11年前にも一度、屋根修理詐欺屋さんの訪問を受けたことがあります。
以下はその時にその男性がインターホン越しに話した大まかな内容です。

 

<11年前>

この近くで作業をしていた者ですが、たまたま通りかかってお宅の屋根が破損しているのに気がつきました。余計なことかとも思ったのですが、気になったのでお知らせしにきました。ちょっと外に出てきてもらえませんか?

 

私:「今、手が離せないから・・・」とかなんとか言って、通話を切ろうとしたと思います。すると・・・

 

奥さーん!気が付いていますか?破損しているの。
大変なことが起きているのに...という雰囲気を装い、不安を煽る言葉を続けてきます。

 

私:「はぁーい!気が付いていますので大丈夫で~す。」
口からでまかせの言葉で通話を強制終了しました。

 

この時躊躇することなく通話を終了することが出来たのには2つ理由があって、
①外壁と屋根の塗装を含むリフォーム工事が予定されていて、偶然にも工事直前の訪問だったこと。
万が一屋根に問題があってもリフォーム時に直してもらえるから問題なしと思ったわけです。詐欺屋さんにとってはBADタイミングでの訪問でしたね。

②当時すでに屋根工事に関する悪質業者がいることがメディアで取り上げられていて、訪問者の言葉がマニュアルそのものだったこと。
おそらく悪質な業者だろうと簡単に想像が出来ました。

 

実際にその後のリフォームも通常の塗装のみで破損等の問題は無く、やはりあの訪問は詐欺だったんだと確信するに至りました。
ありもしない破損という作り話に「気が付いてまぁーす。」と返答された詐欺屋さんは、あの時どう思ったんでしょうか?

 

では今回の訪問はと言いますと・・・
2回目なのに、ほんの少し違う状況だっただけで、前回よりもいくらか騙されそうになったという例をご紹介します。



<今回>

7月の平日の夕方5時頃、一人の男性がピンポーンとやってきました。

向かいのアパートの屋上で防水工事をしていた者ですが、上から見ていてお宅の屋根の一部が外れかかっているのがわかりました。お知らせしておいた方が良いかと思い伺いました。

 

わが家の向かい側には、道路を挟んで3階建てのアパートが建っていて、定期的に屋上の防水工事をしています。

親切で言いに来たというスタンスは今回も前回も同じ。
違うのは11年前の「偶然通りかかって」→「アパートの防水工事の時に」です。具体的な場所を言われただけで信用度が上がってしまい、この時30%くらい信じてしまっていました。(でもまだ30%)

その日は私は朝から3時位まで外出していたため、実際にアパートの屋根に登って作業をしていた人がいたかどうかは確認出来ませんでしたが、もしかしたら本当かもしれないと思い、お話を聞きに外に出ました。

男性の指摘した場所は、見えない角度からの見えない場所。
やっぱり怪しい・・・(信用度20%⤵)

 

外れている箇所が風とかで飛んで行ってしまうと危ないので、釘を1本打っておくと良いですよ。ベランダから屋根に登ってやれば、男性なら割と簡単に出来ますよ。

 

ベランダから?
釘1本?
この人に頼めばやってくれるの?
夫の部屋って今片付いている?(注:ベランダへは夫の部屋からのみ行けて、掃除もすべて夫にお任せしているので、私はあまり立ち入らないので部屋の現状がよくわからない。)

いろんな事が頭の中で渦巻く渦巻く。

 



ここで間髪入れずに強い口調で「自分が修理してあげますよ~。」的な事をこの人が言っていたならば、信用度は更に低下して「いや、いや怪しいでしょ。」となるのですが、自分からは何も言わない・・・。

 

何も言わないことで逆に信用度が徐々に上がっていきます。
(この時30%~40%⤴)

どうしようか・・・。釘打つだけ頼んでみる?
いや・・・でも怪しい人かもしれないから、すぐに頼むのはやめて取り敢えず家に戻ろう。

 

ということで、「わかりました~。どうも~。」のような言葉を残して家の中に戻ろうとしました。
帰ろうとするところで、何らかの言葉がかけられると思ったのです(「釘打ってあげますよ」とか連絡先の名刺を渡すとか)。
ところが彼は相変わらず無言のままで、予想に反してそのままサヨナラとなりました。
帰りながら信用度が徐々に上昇(40%~60%⤴)

 

家の中に戻って考えてみました。

悪徳業者ならば自分で修理してあげると言うよね・・・。
連絡先くらい渡すよね・・・。
わざわざ言いに来たことが何の得にもなってないから、
やっぱり本当の破損で親切で言ってくれたの?
きっとそうだよね・・・。

この時点で信用度が70%~80%⤴⤴に爆上がりしていました。

 

実はとても親切な人だったのに違いないと思った私は、怪しい人だと塩対応した無礼を心の中で詫びたのでした。ゴメンナサイ😔

そして次にハウスメーカーのサポートに電話をして、屋根工事の業者を紹介してもらい、点検のお願いをしました。

 

次の週、信用のおける業者さんが来て、点検をしてくれました。
点検は長い棒の先にカメラが付いているものをビヨーンと伸ばして地上から行いました。

 

結果は・・・

 

どこも異常なし😯

 

えー。やっぱり詐欺?
塩対応はまさかの正解だった?

 

だったら何も言わずに立ち去った理由は何だったのでしょうか?
後々有利に事が運ぶように自分からは決して修理をすると言い出さない決まりになっていたのか、私の塩対応に騙せないな~と諦めたのか、よくわかりません。

 

 

その後ネットで調べてみると、
飛び込みで来たよく知らない業者を、家の屋根に決して上げてはいけない
という注意書を見ました。
点検や修理という名目で屋根に上がり、逆に釘を抜く等の破壊行為をして、破壊後の写真を見せて修理の必要を説き、多額の修理費用を請求するという悪質な事例もあるようです。

ここまでの悪質性は無いにしても、屋根の修理をきっかけに、もっと多額の費用が発生する外壁や屋根の塗装工事に無理やり話を持っていくだろうことは容易に想像が出来ます。
前回と今回、2回とも塗替え時期の訪問だったというのも、その時期の家を狙って来ているからだという気がします。

 

あの時、信用度が少しずつ上がっている帰り際に、控えめ(←ココ重要)な感じで「修理しても良いですが・・・」と相手が言っていたとしても、私はちゃんとお断りすることが出来ていただろうか?
ラッキー なんて喜んでお願いしていなかったよね・・・🙄
実は少し自分を疑っています。

今回の屋根の点検費用は税込 ¥16,500 。
安くない突然の出費でした。
でもその何百倍?の多額の費用は騙されずに済んだのだから、勉強料として良しとするしかないですね。

屋根の点検費用ですが、ホームページに「点検は無料」と謳っている業者が沢山あり心惹かれました。けれど業者も商売、外壁・屋根の塗り替え時期に来ている我が家では、必ず無料点検の後に営業活動を受けるハズです。
そのわずらわしさを考えれば、むしろ有料で1回限りで頼んで良かったと思っています。

 

今回の訪問、今から考えると「向かいのアパートの防水工事」という最初の言葉自体がもうウソで、たまたまアパートが建っていたから利用したのだと想像しています。
(防水工事は数時間では終わらず、数日かかりますので。)

それにしても少しでも信憑性を持たそうと、あの手この手で騙してきます。

皆様もお気を付けください。

 

<屋根修理詐欺屋さんへ>
今度からは、インターホン越しに「屋根が・・・」と言われた時点で、速攻で通話を切ります。
100%騙されませんので、来ても無駄です😤

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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